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湯布院といえば、温泉、由布岳、金鱗湖、老舗宿の御三家など検索すれば出てきそうな場所がお馴染みだろう。大分県に住んで八年になる私も同じようなイメージだった。しかし最近ではあるが仕事の都合で湯布院に通うことが多くなってお馴染みのイメージからだんだんと違う印象を受けるようになっていった。
一言で言い表すことが難しいのだが由布岳などの火山活動が生み出した産物の中で湯布院の町があり、宿のおもてなしがある。とある宿の暖かいホスピタリティと約九万年前に活動を開始した由布岳の火山活動は長い時を経て現在に至るまで時を重ねて繋がっているのだ。どちらかが欠けていたら当然湯布院での体験は味わえず別の時間を過ごすことになる。私はこの長い時と今ここにある湯布院の空間を感じることでこれまでにない湯布院を過ごすことができるようになった。この体験は湯布院へ訪れる度に新たな発見と楽しみを授けてくれる。
色:黒/縹(はなだ)色
技法:注染
サイズ:90cm x 35cm
素材:綿100%
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